水道管は暮らしの生命線!

 

私の住んでいるマンションでは、定期的に断水して水道管のメンテナンスが行われる。断水の日時はあらかじめマンションの掲示板に掲示されていて、マンションの住人は皆その日時が近づくと飲み水や料理に使う水をペットボトルに入れておき、生活用水をお風呂に溜めておくようにする。我が家ももちろん例外ではなく、母もいつもそうしていた。それは年に1度の割合で行われるのだが、やはり水道から水が出ないのは不便さを実感する。ペットボトルの水で手を洗うのはやりづらいし、トイレのたびにいちいちバケツに水を汲んで流さなくてはならないのも面倒だ。だけどそれがあるからこそ、自由に水が使える幸せを実感するのだ。

だけどそんな風に前もって用意できていればまだマシで、うっかりものの母はたまにその日時を忘れてしまうことがある。そしてある時突然水が出なくなり、断水があることを思い出すのだ。そんなときはもちろん水を用意していないから、家の中で何もできなくなってしまう。トイレはもちろん、家事をすることさえできなくなるので、日常生活を諦め、家族で外出せざるを得なくなる。そして頃合いを見計らった頃にそろそろと家に戻り、水道が使える喜びを実感するのだ。

まさに水道管は暮らしの生命線、ライフラインである。